「住み替え計画」で「終活」を！

　広告をみて見学会に行ったことがきっかけです。大工小林さんのお人柄と見学した家をみてお願いしたいと思いました。

老後のことを考えると住宅資金に不安がありましたが、ファイナンシャルプランナーを紹介していただき、いろいろ相談ができたことで解決いたしました。

「終活」　子どもたちは独立し、今住んでいる家や土地のことを考えなくてはなりません。

長年ひとり暮らしをしてきた母の理解と承諾もあり、今の家を離れ、母の家を建て直し一緒に住むことになりました。

思い切って家を建て直すことは母の終活（ものを減らす）であり、私たち夫婦の終活（今の家と土地を手放す）でもあります。

高齢社会で子どもたちに頼ることなく「できる限り自宅に住み続ける」ことをイメージしてプランを考えました。

寝室から近いトイレ、室内用の郵便受け、乾太くんや室内干し、シューズクローク（収納）、段差が低めの階段など、ずぼらな感じがいたしますが、「室内完結」で自立した生活ができることを思い浮かべました。

「終活」というと暗いイメージに捉えがちですが、目指すは明るい「終活」です。母も私たち夫婦も明るく楽しく「第2の人生」を送ることがテーマです。

 

客間【サロン】　自然と人が集まる空間になることを思い描いています。

やはり人と人のつながりが人生を楽しくすると思うので、玄関直結の客間【サロン】でお茶を飲んだり趣味を楽しんだりしたいです。

作品を展示し、作品づくりのための道具を収納できるよう棚を造作してもらいました。

ダイニングとつなげ、普段は家族が客間【サロン】で趣味や読書でくつろげる空間にし、将来は夫婦の寝室が拡張できるよう間仕切り壁にしました。

２Ｆ洋室　２階洋室は子ども達の帰省時に使います。ふだんはちょっと足を伸ばしてくつろいだり、軽くトレーニングをしたり。

コロナなど感染症対策では隔離部屋として、居住する３人が別々の寝室【空間】を持つことができます。

２階スペースも無駄なく使っていきたいです。