育児日記 第151回
2023/08/31
我が家の次男(そうま)は高校3年生です。現在通信制の高校に通っています。
公立高校へ進学しましたが、1年生の時にコミュニケーション障害のため体調を崩し、通信制高校へ転入しました。
学校へ行っても自分から話しかけることができないので、一言もしゃべることなく家へ帰ってきていたのですが、何と中学校の友達が同じ高校へ転入してきました。
同じ高校に友達がいることがとても嬉しかったのか、私に報告してくれました。
週2日学校へ通っています。完全に家から出ることを面倒くさがっていて、出不精になっています。
親としては週5日学校へ通って、この先の進路へとつなげてもらいたかったのですが。
6月には三者面談があり、進路を決定しなければいけません。
未だにやりたいことが見つからないと言ってハッキリしたことを決めていません。
何を選択するにしても、毎日そこへ行って1日過ごすことができるようにならなくては、色々な面で難しいことがあると思います。
私自身、将来のことは何となく考えていて、やりたいことが見つからないと言って立ち止まったことはありません。
常に漠然とでも考えていたので、その時その時の選択は直ぐにできました。
「やりたいことを見つける方法」をネットで検索しました。
すると、自分のやりたいことがわからない人によくある特徴というのが掲載されていました。
やりたいことが分からない人によくある特徴
特徴1. マイナス思考で「自分には無理だ」と思い込みやすい
特徴2. めんどくさがりやな性格で、すぐに途中で投げ出してしまう
特徴3. 完璧主義者でリスクや失敗を恐れている
特徴4. そもそも自分のやりたいことや本音を把握できていない
特徴5. PDCAを回したり、トライ&エラーを繰り返したりした経験がない
確かにそうまの特徴にピッタリ当てはまっています。
なるほど、やりたいことが見つからないのではなく、やりたいことを見つけにくい人だったんだと理解しました。
でも、やりたいことは人生の中で時間をかけて探してもいいことだと思っています。
自分に向いていないことも経験してみて、初めてそれが自分に向いていないと理解できることなので。
それでも、お金を稼いで生活をしなければいけません。
生活をするお金を稼ぐために何をするのか、そのためには高校卒業後はどうするのかを面倒くさがらず、真剣に考えなければいけません。
やりたいことを見つける前に、自分のやりたいことがわからない人によくある特徴を一緒に改善していきたいと思います。