育児日記 第131回

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育児日記 第131回

2022/09/29

 我が家の三男(みずき)は中学2年生です。みずきには自分をコントロールすることができない発達障害があります。みずきに発達障害があることがわかってから、13年ほど経ちます。
 新城市民病院の言語指導、豊橋こども発達センター、スクールカウンセラー、ささゆりの会など、様々な方からご指導いただきながら育児をしています。

 夏休み前に個人懇談会があり、夏休みの宿題について、先生の方からどれができそうか聞いてくださり、前もってみずきができるといった宿題に絞ってもらっていました。実際は、自分でできるとは言ったものの、ほとんどの宿題ができませんでした。

 みずきの言動にはギャップがあり、口では「できる」と答えるのですが、実際には行動できないことが多くあります。自分の中では「できる」と思い込んでしまうらしいのですが、ゲームに夢中になったり、テレビを見たり、家で好きなことをして過ごしていると、宿題スイッチがすっかりオフになってしまい、オンに切り替えることができなくなってしまうようです。これが自分をコントロールできない障害ということなんです。同じように、学校の勉強が好きではないため、スイッチが入らず、学校へ行くのが嫌になってしまい、いつも遅れて学校へ行くことになってしまいます。

 9月から緊急事態宣言となり、学校とのリモートによる自宅学習になりました。最初は事務所にきてリモート授業を受けていたのですが、体育の時間があり、タオルを使用して体操を行ったりと、多少スペースが必要でした。事務所ではさすがに狭すぎるということで、リビングでやることにしました。しかし、リビングには誘惑がいっぱい!!体育は好きなのでいいのですが、他の授業はテレビを隠れて見ながら、受けていました。

 また、リモート授業とはいっても、実際には自主学習時間も多く、分からなかったら先生とネットワークをつないで質問するということもあります。そんな時は、テレビを見ています。集中力が続かないし、誘惑も多くて困ってしまいます。早く学校が再開できるといいなぁと思います。

 家族全員にコロナワクチンの接種券が届きました。高校1年生の次男までは無事に予約ができたのですが、みずきはどこの会場も受付がなく、接種券が届いたものの、予防接種を受けることができない状態です。

 コロナウィルスも変化し、2週間に1度のスピードで遺伝子情報が置き換わっています。変化する世の中、そのなかでも変化しないのが、みずきのマイペースぶりです。そろそろ朝から学校へいけれるようになってもらいたいのですが。なかなか変化が難しいようです。

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