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育児日記 第79回

2020/02/25

我が家の二男(そうま)は小学6年生です。そうまは保育園の時は、保育園で一言もしゃべることなく、家に帰ってくるような、とても大人しい性格の子供でした。
お茶をこぼしたり、けがをしたり、何か助けてもらいたいような時にも、お友達が先生に伝えてくれていました。
そんな大人しかったそうまも、小学校に入り、山吉田少年野球クラブで、野球を習うようになってから、少しずつ活発な性格へと変わっていきました。
5年生の3月に転校してしまった子が、そうまにお手紙を書いてくれました。
そのお手紙には、次のようなことが書かれていました。
『こばやんは、だれとでも仲良くできるし、何か人を引き付けるようなところがあるから、クラスのリーダーに向いていると思うよう。
あっ、でも決してなれといっている訳じゃないからね。
僕のことを、忘れずに覚えていてくれたら、うれしいな。ばいばい。もう会えないってことじゃなくて、またねって意味だよ』
この手紙を、そうまから見せてもらったとき、そうまはお友達から、そんな風に見られているんだ。頼りにされているんだなと感じました。
現在、そうまは山吉田少年野球クラブのキャプテンです。まぁ、一番キャプテンに向いているだろうなと思っていた子が、エース番号を付けたいから、キャプテンは嫌だと辞退したので、そうまに回ってきたのですが・・・。
そうまは、今でも声掛けや、大きな声を出すことが得意ではありません。
チームの雰囲気が落ち込んだ時こそ、そうまが大きな声で、チームを盛り上げていけるようになるといいなぁと思います。お兄ちゃんのけんとの方が、堅い性格でリーダに向いていると思っていましたが、そうまの誰とでも仲良くなれる性格の方が、リーダーに向いているのかもしれません。
頑張れ!キャプテン!!

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