育児日記 第55回
2020/02/25
我が家の長男(けんと)は小学6年生です。
けんとは完璧主義な部分があり、ネガティブ思考が強いタイプです。
先日、買い物に行ったときに、買った商品を包装してもらいました。番号札を渡されて、呼ばれるまで待っていてくださいとのことだったので、その間、他の買い物をすることにしました。
買い物が済んだので、商品を袋詰めしている間に、包装してもらった商品を子供たちに取りに行ってもらおうと思い、番号札を渡して、
「さっき洋服を買ったお店に行って、番号札を渡して、商品をもらってきて」
と頼みました。
ところが、けんとは違うお店に行って、店員さんに声をかけてしまいました。慌ててけんとの後を追いかけて、
「そのお店じゃないよ」
とさっきのお店の場所を説明したのですが、恥ずかしい思いをしたことに腹を立てて、
「お母さんが、頼むから悪い」
と怒り出してしまいました。
間違えることは、悪いことではなく、そこからどう学ぶかが大切なので、そんなに恥ずかしいと思わなくてもいいのに。我が子ながら、プライドの高さにビックリです。
野球の試合でも、失敗を怖がるあまり、頑張ればノーバンで捕れるフライボールをワンバンで捕ったりします。バッターで塁に出て、リードをする際も、思い切ってベースから離れることができません。
少年野球をきっかけに、失敗しても、後で自分が活躍することによって、失敗は取り戻せること、思い切ってやってみることの大切さを理解してほしいなぁと思います。
そして、仲間とプレーすることの楽しさを実感してほしいと思います。
けんとももう6年生、少年野球も最後の年です。後悔しないように頑張ってね!!