育児日記　第１５２回

　我が家の三男（みずき）は高校１年生です。みずきには自分をコントロールすることができない発達障害があります。みずきに発達障害があることがわかってから、１４年ほど経ちます。
　新城市民病院の言語指導、豊橋こども発達センター、スクールカウンセラー、ささゆりの会など、様々な方からご指導いただきながら育児をしています。

2歳から通っていた豊橋こども発達センターですが、朝から高校に通学できていることから、これで終了ということになりました。

14年間長かったぁ～！しかしながら3年間の高校生活、就職してからなど困ることが発生すると思います。

困ったことがあったらその時に相談しに行くという形式になりました。サポートはしてもらえるので安心です。

　小学校・中学校までは勉強が嫌いだったので、学校へ行くことを嫌がって、ほぼ毎日遅刻して自動車で学校へ行っていました。

現在は4月から名古屋にあるe-sports高等学院に通っています。

月・水・金曜日はゲームの日で、いろんな種類のゲームに挑戦しています。

火・木は授業の日ですが、自分で行きたいと望んだ学校であるため、授業は好きではありませんが、遅刻することなく電車に乗って学校へ行っています。

友達も勉強が苦手な子が多いらしく、友達と「全く分からない」と言いながら、授業を受けているそうです。

　２０名入学した同級生ですが、毎日学校に来ている子は半分くらいだそうです。

幸いなことに友達にも恵まれ、毎日学校にいけていることがとても嬉しいです。

学校側も生徒にやりたいことを聞いて、それを実現してくれます。本来体育の授業はありませんが、「体を動かしたい」と希望したところ、場所を借りて、野球をしてくれました。

道具は使用しないで、柔らかいボールを手で打って、手で取る、ピッチャーがいない野球をやったそうです。

とても楽しかったと言って喜んで帰ってきました。

　高校生なら誰でも参加できる、eスポーツの祭典「ステージゼロ」の出場目指して予選に参加しました。

チーム戦なのですが、普段から学校に来ている子が少なく、チームの子すべてそろって練習することがほとんどないそうです。

土曜日、日曜日も学校へ行き、予選を行いましたが残念ながら予選を通過することはできませんでした。来年に期待したいと思います。

 

STAGE：０（ステージゼロ）ってなぁに～？

「STAGE:0（ステージゼロ）」は、同じ高校内のチームで日本一を争う、高校対抗eスポーツ大会です。

昨年の第4回大会では、過去最大のエントリー数となる全国2,060校・2,559チーム・6,728名の高校生が参加！

大会のライブ配信総視聴者数は、約1,000万人を記録し、日本最大※の“高校eスポーツの祭典”となりました。

第5回となる今年は6月から7月にかけてオンライン予選大会、ブロック代表決定戦を行い、8月の全国大会にて、日本一の高校チームが決定します。