育児日記 第135回
2022/09/29
先月次男(そうま)のことを書きましたが、いろんな皆さまからご心配の声をいただき、本当にありがとうございました。「少ない子どもだからこそ、地域みんなで大事に育てないとね」とのご意見をいただき、この地域で子育てすることに心強い気持ちになりました。皆さまの経験談なども聞かせていただいて、とても参考になりました。
今は通院していない状態で、消化器官の専門医がいる病院にかかった方がいいと思っています。そうま本人が病院嫌いです。待つことが嫌いなので「待ち時間が嫌なの?」と聞いてみると、「いろんな人がいる空間が苦手」とのことでした。「学校だって大勢いるじゃん」というと、「学生だけだから、学校は大丈夫」と答えました。普段から買い物に一緒についてくることもほとんどなかったし、電車を使わずに学校まで40分以上かけてでも、自転車で通っていた理由が理解できました。雨でも自転車で通っていたので、雨の日くらいは電車を使えばいいのにと思っていましたが、電車が嫌だったのだと分かりました。これから大人になると買い物に行ったり、一人で病院へ行くようになったりと、何かと出る機会が増えてきます。少しずつ克服できたらと思います。
はなきりんの大田さんに相談し、親の愛情不足と言われたことに、一生懸命子育てを頑張っているお母さん方から、そんな事をいうなんてひどいと思われる方が何人かいらっしゃいました。大田さんとは何度か子どもたちのことを話していて、いろんな諸事情をご存知の上でのアドバイスです。過敏性腸症候群になる=親の愛情不足ではないことをご了承ください。大田さんのアドバイスの本意は、今この時にそうまと親の関わりを他の子どもたちよりも差があるくらいに深いものにしなさいということです。きっと安心感を与えてあげるということだと思います。どうしてもお礼と補足がしたいと思い、書かせていただきました。
子どもたちの中で一番早く冬休みを終えたのがそうまでした。1月6日のみぞれが降る寒い中電車に乗って学校へと行きました。最近ではお腹の痛みもだいぶ良くなってきて、起きて過ごす時間が増えました。何よりも顔色が良くなってきたことが嬉しいです。以前は血の気のない青白い顔をしていて、見るからに具合が悪そうでしたが。。。体調が良くなってきたおかげで、そうまに笑顔が戻ってきました。
さすがに遠すぎて自転車では通えないため、今度からは電車通学になります。電車に乗る機会が増えるので、「いろんな人がいる空間が苦手」だと言うので、少しずつ慣れてくれたらいいなぁと思います。まずは週に2日学校へ通えるようになることが目標です。