新城市S様邸ガレージ&井戸の屋根工事
2020/05/21
こんにちは、片付けのお話をさせてもらっているのに、いつも机の上がてんこ盛りの、社長の小林裕樹です。
S様とは本宅のシステムバス工事をきっかけにお付き合いをさせていただいています。S様の本宅の前に昔から建っていた倉庫などを以前に解体して更地にしていました。
S様:「小林さん、将来的には倉庫を建てたいので、考えていただけますか?あと、井戸の屋根もお願いしたいんです。いつでもいいので。」
小林:「ありがとうございます。井戸の屋根も仮筋交いで固定したので、しばらくは大丈夫です。また今度やり替えましょう。」
あれから2年。
そろそろ、車庫の工事を始めましょう。敷地調査を進めると用途地域や、乗り入れなどの要件があり、確定測量が必要となりました。市・県・近隣立ち合いなどいくつもの手順を踏まえることとなり約半年かかりました。
建築に関する法律も変化し、昔は通ったけど、今は通らないということもあります。S様ご家族の想いもあり、「今後のこと、次の世帯のことを考えるといつか誰かがやらなくてはいけないこと」として申請手続きを行いました。
今回はスチール板を折って作られる折板屋根カーポートをベースに大工と板金でガルバリウム鋼板の外壁を造作して、シャッターを取り付けました。
同時に井戸の屋根も一新させていただきました。仮筋交いで固定していたので、昨年のひどい台風で柱がずれてしまうハプニングがありヒヤッとしました。倒壊はまぬがれてセーフ!!
今までよりも少し広く、高さも上がり快適になりました。
完成までに3年近くかかってしましましたが、消費税8%の内に収めることができました。S様お待たせして、ごめんなさい。いつでもいいは厳禁ですね。反省です(-_-;)
S様とはスズムシを飼う仲です。システムバス工事の時に飼育箱ごといただき、今回で2回の越冬に成功しました。立ち寄ると自然とスズムシの話題になります。夏は昼も夜もきれいな音色を楽しむことができます。今では愛着がわいてきて、お世話も楽しみの一つになっています。