育児日記 第90回
2020/02/25
我が家の長男(けんと)は4月から中学3年生になりました。中学3年生と言えば、受験生なのですが、春休みの過ごし方を見ていると、けんとの将来がとても不安になります。
朝は、部活がない日は10時過ぎに起きてきます。パジャマのままでいつまでもボーっとしているので、朝ご飯を食べて着替えるように言葉をかけます。
朝ご飯を食べた後、お茶碗がテーブルに置きっぱなしになっているので、お茶碗を片づけるように言葉をかけます。
勉強をするように声掛けして、私は仕事をするのですが、昼にけんとの様子を見ると、教科書は一冊もなく、けんとの前には、ゲーム、テレビのリモコン、漫画の本が出ていて、録画した番組を一生懸命見ていました。昼ご飯を食べた後も、テレビを見たり、ゲームをしたり、やっと学校の課題プリントのようなものに手をつけ始めます。
14時30分ごろから、友達と約束をしている様子で、携帯電話を持って、PlayStation4の電源を入れ、「招待して」と会話をしています。
友達と通信でゲームをする約束をしている様子です。でもそのゲームの内容が、銃で撃ちあって、テロリストを倒して、人質を救出するという内容のゲームでした。ドローンを使ったり、爆弾があったりと、内容的にも、映像的にもリアルで、このゲームは子供が遊ぶゲームとしていいのだろうか?と心配になります。とても人気があるゲームらしく、早い子は、小学生でこのゲームで遊んでいる子もいます。
14時30分から18時まで、友達と一緒にこのゲームを繰り返し行っています
。「もうご飯にするから、これでおしまいね」とけんとに声をかけると、「ごめん、もう僕止めるね」と友達に伝えます。
その後、ご飯を食べ終えると、そのままリビングのソファーで眠ってしまい、途中何回か声をかけて起こすのですが、やっと23時ごろにお風呂に入って、布団に行きます。これが、春休みの間数日間続きました。学校が始まってからは、平日に友達と通信でゲームをすることはなくなりましたが、受験生なので、友達の足を引っ張らないように、自分の未来に向かって毎日を過ごしてもらいたいなと思います。