育児日記 第81回
2020/02/25
我が家の三男(みずき)は小学4年生です。みずきには自分をコントロールすることができない発達障害があります。みずきに発達障害があることがわかってから、7年半ほどが経ちます。
新城市民病院の言語指導、豊橋こども発達センター、保健センターなど、様々な方からご指導いただきながら育児をしています。
みずきは自由が大好きで、学校のように決められた時間に決められたことをするのが好きではありません。
3年生の2月までは、毎日通学団の子たちと一緒に歩いて学校へ行くことができていたのですが、4年生になってからは、歩いて行けれなくて、車で学校へ行っています。
4年生になると、委員会の活動や部活動が始まり、学校にいる時間が長くなりました。帰宅後の遊ぶ時間が短くなったこと、委員会の仕事で、今まで遊んでいられた時間が、遊べれなくなってしまったこと、勉強が難しくなってきたことなど、いろんなことが重なって、今は毎日学校に行くことを嫌がっています。担任の先生が、負担になっていることを聞きだし、宿題や水泳の部活の練習量など、調節してくださいました。おかげで、数日間は、8時30分までに学校へ行くことができました。
担任の先生は、みずきの話をとても丁寧に聞いてくださり、みずきの要望をできる限り受け入れてくださいます。気が付けば、
3年生の時よりも宿題の量が減ってしまい、本読みは5行になってしまいました。今から夏休みの宿題もやりたくないと言い出しています。嫌がっても、宿題の量を減らさずに、頑張らせた方がよかったのかなぁ?今更ながら、後悔をしています。
何とか、3年生の時にできていた量までは、戻したいと思います。学校へ行く時間が遅くなるのも困るし、宿題の量が少なすぎるのも困るし、本当にどう対応すればいいのか、とても難しいです。みずきのできない悪い時だけでなく、できる時も含めての発達障害ですから、両方の状態をそれぞれ認めなくてはいけません。いい状態を長く保つことが目標なので、みずきのことをうまく導いていきたいと思います。