育児日記 第62回
2020/02/25
我が家の長男(けんと)は小学6年生です。我が家の息子たち、次男(そうま)小学4年生、三男(みずき)小学2年生は、山吉田少年野球クラブに所属しています。
山吉田少年野球クラブのレギュラーは、6年生5人、5年生3人、4年生1人の9人です。6年生の春の時、守備がセンターで、打順が9番でした。
野球が大好きになれなかったけんとは、練習にイヤイヤ参加していた時期もありました。
しかし、5年生になり、試合に出場するようになると、そんなことを言ってはいられません。
試合に出場して、失敗をしたり、うまくできなかったりすると、コーチから大きな声が飛んできます。けんとは、試合中に泣き出してしまうこともありました。とにかく、試合で打てるようにならなくては!!
月に1度くらいのペースですが、バッティングセンターへ行って、練習するようにしていました。
試合の回数を重ねるごとに、けんとの打順も上がっていきました。6年生最後の試合では、4番バッターを務めました。
フライボールもよくとれるようになり、安心して守備を任せられるようになってきました。今年の山吉田少年野球クラブは下から数えた方が早く、1勝しただけでした。
6年生が出場する最後の試合は東栄と行いました。この日は6年生の気合が今までとは違って、
「勝ちたい」
とみんなが思ってプレーしていました。3(山吉田)-4(東栄)で迎えた最終回、2アウト満塁まで粘りましたが、得点することができずに終了してしまいました。
でも、子供たちが一生懸命頑張った姿に、そして、負けたとき、初めて「悔しい」と言って、流した涙に、とても感動して、思わずもらい泣きしてしまいました。
一生懸命頑張っている姿って見ていて気持ちがイイですね!!けんと、よく頑張ったね!卒団まであと少し、もうひと頑張り!!