育児日記 第49回
2020/02/25
我が家の三男(みずき)は小学1年生です。みずきには自分をコントロールすることができない発達障害があります。
みずきに発達障害があることがわかってから、約5年ほどが経ちます。
新城市民病院の言語指導、豊橋こども発達センター、保健センターなど、様々な方からご指導いただきながら育児をしています。
9月の運動会を楽しみにしていたみずきは、2学期に入ってから、歩いていける日が1週間に2~3回に増えました。運動会が終わってからは、ほぼ毎日車で学校へ行っています。
学芸会の劇で校長先生役に決まり、最初は嬉しそうだったみずき。数日間は、歩いて学校に行くことができましたが、セリフが多く、覚えることが嫌いなため、最近また学校へ行く時間が遅くなってきてしまいました。劇の練習も、好きになれない様子です。
家でも、セリフの練習(本読み)をしようと思うのですが、晩ご飯をつくっていると、「もう本読み終わったから」と、本読みカードに○を付けるみずき、セリフの声が全く聞こえてこないのですが・・・。
家では自分の嫌なものを我慢してやることができません。
学校では、嫌でも我慢してやることができます。
最近では宿題の量が増えてきて、算数のプリントと、カタカナのプリントの2枚になりました。
算数のプリントは途中で嫌になり、読めない字で書いてあります。
カタカナのプリントは、「もう、ボク死ぬ」と言いながら、鉛筆で塗りつぶし、「終わった」と言って、結局やらないで終わってしまいます。
「どうしてできないの?」怒れてしまいますが、ごくまれに、落ち着いて宿題を全部やることができるので、「みずきはやればできる!」と信じて、見守りたいと思います。