育児日記 第47回
2020/02/25
我が家の長男(けんと)は小学5年生です。けんとは、山吉田少年野球チームに所属しています。
山吉田少年野球チームは6年生が5人しかいないので、けんとは5年生から試合に出場しています。
4年生までは、野球が嫌で嫌で、週末になると「日曜日は野球だから嫌だなぁ。日曜日雨が降ればいいのに」と必ず言っていました。
最近は「野球が嫌だ」と言わなくなりました。それどころか、試合の前日になると「バッティングセンターに連れて行ってほしい」と言うようになりました。
昨年までは、試合のくじ運が悪く、初戦で一番強いチームと当たってしまい、散々な負け方をすることが多かったのですが、今年はくじ運にも恵まれ、また、チーム自体の成長もあって、何回か勝利経験を味わうことができました。
けんとも野球の楽しさに気づいたのでしょう。以前は試合中にけんとの声が聞こえてくることがなかったのですが、今ではけんとのピッチャーを応援する声、失敗を励ます声、バッターを応援する声、バッターボックスで気合を入れる声が、よく聞こえてきます。
以前は試合中に緊張して、固くなっている様子が一目でわかりましたが、最近では、緊張しないで試合している様子が見てとれます。
自信を持てるようになったんだなぁと、嬉しく思います。けんとはすごく努力するタイプではありませんが、コーチから言われて、毎日10回の素振りは、欠かさずに続けています。
ずっとけんとは野球が嫌いなまま過ごしていくものだと思っていただけに、最近の成長ぶりがとても嬉しいです。お母さんの最近の楽しみは、野球の応援です❤