育児日記 第127回

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育児日記 第127回

2021/08/09

我が家の三男(みずき)は中学2年生です。みずきには自分をコントロールすることができない発達障害があります。みずきに発達障害があることがわかってから、12年ほど経ちます。
新城市民病院の言語指導、豊橋こども発達センター、スクールカウンセラー、ささゆりの会など、様々な方からご指導いただきながら育児をしています。

 みずきは学校の授業が好きではないため、1年生の時、1学期の間は午後から学校へ行っていました。2学期からは給食を食べるように11時30分ごろに学校へ行っていました。3学期からは10時30分ごろに行けるようになりました。
結局1年生の授業は半分しか出席していません。
 2年生になってからは、高校受験のことを気にしているようで、朝からみんなと同じようにバスに乗って学校へ通っています。
 小学校の時は「勉強がきらいだから高校にはいかない」と言っていました。今は「高校へ行きたい」と言っています。
 みずきの実力では、毎日時間内に会社へ行くことが難しいため、就職は厳しいと思っています。高校生となって勉強をする方が環境としてあっていると思い、高校へ行った方がいいと話をしてきました。以前は、将来のことを尋ねると「僕はいなくなりたい」と答えていたため、親としてとても悲しい気持ちになっていました。最近になって、自分の将来のことを考えることができるようになってきたみずきの成長ぶりをとても嬉しく思います。

 お父さんの仕事が気になるらしく、豊橋工業高校へ行きたいというようになりました。そのためには朝から学校へ行かなければいけないと、一生懸命に頑張っています。2年生からはすべての授業に出席することを目標としています。この目標はみずき自身が考えて、実行しています。実際問題入学できるだけの知識があるかはわかりませんが、今豊橋工業高校へ行きたいと思っている気持ちを大切にしたいと思っています。
 実際にはバスに乗り遅れることが多く、学校まで車で送っていく日も多いですが、何とか1時間目が始まるまでには学校へ行っています。

 1年生の時苦手な先生がいて、その先生の授業はすべてお休みしました。この授業は高校受験を意識するようになり、2年生から参加するようになりました。2年生になって、新しく赴任してきた社会の先生が苦手で、毎回授業の様子のことを嫌だと言います。また、授業に出るのが嫌になってしまうのではないか?と心配です。しかし、今後の人生にも必要なため、苦手な人にも対処できるようになるコミュニケーション能力の勉強として、一緒に悩んで考えながら勉強していきたいと思います。                                                                                                                          

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