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育児日記 第64回

2020/02/25

我が家の三男(みずき)は小学2年生です。みずきには自分をコントロールすることができない発達障害があります。
みずきに発達障害があることがわかってから、6年ほどが経ちます。
新城市民病院の言語指導、豊橋こども発達センター、保健センターなど、様々な方からご指導いただきながら育児をしています。
家でのみずきは、自分の想い通りにならないと怒りだして、物を投げたり、お兄ちゃんたちに手を出してしまいます。朝怒ってしまうと、ただでさえも遅いのに、学校へ行く時間が余計に遅くなってしまうため、みずきの好きな番組を録画して、朝それを見て、満足すると学校へけるので、いつもお兄ちゃんたちに録画したい番組を我慢してもらっています。
みずきの言うことばかり聞くのはおかしいとわかっていますが、そうしないと物を投げるので、家の中の物が壊れたりと代償が高くついてしまうのです。
これまでにみずきが怒って壊したものは、テレビ、ゲーム、テレビのリモコン、椅子、こたつなど、金額にすると十万円ほどになります。
だけど、みずきは誰よりも優しく、気が利きます。
お母さんが具合が悪くなると薬を持って来たり、おかゆをつくったり、ばあちゃんのご飯をよそったり、自分のお菓子を分けてくれたり、本当に優しい良い子なのです。
「発達障害」のことを、「発達デコボコ」と言う方もいるくらい、本当にみずき自身アンバランスなのです。
アンバランスなもののバランスを取るのは本当に難しいです。
これから、上手なバランスとり方をみずきと一緒に探していこうと思います。
発達障害の子どもを持つお母さんのブログを読むと、地域によって、支援システムがかなり確立されています。私自身、この地域差にショックを受けました。みずきにも学べる場所が欲しいと思いました。新城・豊橋はまだまだ遅れています。今後の新城・豊橋地域の発達障害に対する取り組みに期待したいと思います。

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